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  • 米きち

冷やりデザート<米こおり>今夏もお目見え!!


麹パンと米を愛してやまないスタッフ「米きち」、

米好きならではの、おススメ”米デザート”について熱く語ります!!

お待たせしました!昨年から御好評のひんやりデザート「米こおり」。

「おぉぉっ!!これほんまにお米だけで作ったアイスですか??」 一さじ口に運ばれたお客様から思わず出たお言葉。 ・・・ええ、そうなんです。 「米こおり」はもち米を麹で発酵させた、お米100%のジェラ~ト。 口に含むと、お米のつぶつぶ、とろ~り、もちょっ、しゃりっ、すぅ~。 色々な舌ざわりをお楽しみ頂けます。 え?お味ですか? 例えるなら甘酒を更に濃厚にしたような・・・ ううむ、しかし甘いだけではなく、 遠くでかすかな酸味も感じるし、はんなりと花のような香りもします。 食感と同様、一言では表現しつくせない、深~い甘さを醸し出すあたり、 「国菌」として愛しまれ古(いにしえ)より脈々とええお働きをなさる麹サマ。 言わずもがな、砂糖、乳製品、油脂は使っておりません。 シンプルさの辿りつく先には、一点を極めたものの広がりがありもす。 お米を突き詰めていった奥深さは、無駄を省いて精錬されていった茶道のようでもあり、 間口が狭くて奥が深い、まるで西陣の「鰻の寝床」のようでもあります。

「米こおり」の元、甘酒には、VB1、VB2、VB6、ビオチン、必須アミノ酸などが 豊富に含まれており、よく「飲む点滴」「飲む化粧水」とも言われます。

俳句を嗜まれる方はよくご存知ですが、甘酒は夏の季語。 確かに、ちべた~い甘酒は、夏の暑さに萎れる私たちを、優しく癒してくれます。 甘酒の起源は、古墳時代に遡るといわれ、日本書紀に甘酒の紀元とされる 「天甜酒(あまのたむざけ)」に関する記述があります。

奈良時代の貴人も口にされた甘酒、

先人から受け継いだこの賜を

一晩、氷室(冷凍庫)でじっくり寝かせて作ったのが「米こおり」。

『麹パン』の元気な立役者、麹サマが住みつく「フロッシュ」で、

パンとはまた違う「米こおり」をお口に含み、

いにしえに想いを馳せながら夏のひと時をお涼み下さい。

追記:「米こおり」は「米こおり七変化」としてその日のおすすめフレーバーでも登場します。 また、裏メニューとして、洋酒と和合した「酔っ払い米こおり」というのもございます。 米こおり姉妹として、「甘酒ミルク」「甘酒ソーダー」も夏の間、共に看板を背負っています。 「甘酒ミルク」は甘さがミルクに包まれて、まろやかで優しいお味に、 「甘酒ソーダー」は炭酸のシュワシュワと、爽やかで軽やかな甘さに、 それぞれ、麹とお米の広がりをお楽しみ下されば幸いでございます。


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